2015年 07月 04日
貝づくし |
2点のうちの1点をお玄関に。
今回2点出展した理由の一つは
黒檀づくし&紫檀づくしで揃えて
素材カラートーンに統一感を持たせ、
ラウンド&オーバルのカタチ違いを
シンプルに表現したかったからなのです。
右は2014年京都ハイアットリージェンシー
に出展したタッパーズクラッチ。
ケンブリッジのS先生のメッセージが
書かれたシェルノブのつきバスケットの
絵葉書を額に入れ…
コーナーのテーマは
〈貝づくし〉
先ずシェルラッチを展示会出展作品に
使うことを決めていました。
ラッチ(留め具部分の名称)の主張が
強いのでシンプルなラウンドに
装着するのが上品かなぁ、と。
カービングもベースに馴染む黒檀の巻貝で。
3Dなカービングなので馴染ませることで
控えめ主張に。黒檀づくしの完成。
浴衣和装はもちろん、Tシャツ&デニム、
黒サンダルやアクセサリーなどの
カジュアルなSUMMERファッションにも。
紫檀のもう1点は赤茶系ですので
秋にディスプレー予定。
蓋つきのナンタケットバスケットの製作は
大変時間がかかりますが
使わない時も美術品のように飾れるのが
魅力の一つ!蓋つきはやはり小さめの
バスケットが好きです。
最近何かの記事で見かけた
心に響いた一文。
すぐ完成するものはすぐに
飽きられてしまう、
時間をかけ苦労したものはその時間の分、
愛情深くなっていく…
(子育てにもいえるような。。。)
パースバスケット作りに
ぴったりな言葉ですね。
by kayook
| 2015-07-04 08:47
| My Basketsのコーディネイト